こんにちは。寒い日が続きますね。
こんな時はベーコンの塊を入れて煮込んだ野菜スープなんかを
フーフーしながら食べて温まりたいですね。
今日はそのベーコンのお話。
ベーコンとは豚のバラ肉を塩漬したあとに
燻製・加熱したものをいいます。
実はベーコンの仕上がりの形は2種類あるんです。
吊るしベーコンと成形ベーコン。
吊るしベーコンは言葉の通り
バラ肉を裸で燻製機に吊し、燻製・加熱します。
お肉の形そのものなので、出っ張りや
引っ込みもあります。
ワイルドな見た目でおいしそうな反面、
形が不揃いで加工しにくい面もあります。
成形ベーコンは上の画像のような網状の箱(リテーナー)
に塩漬したバラ肉を剥離シートで包みいれ、
ギュッとフタをします。
燻製・加熱処理後、箱の形なりのベーコンが仕上がります。
四角い方が不定形より料理に使いやすいですし、
目方も均一になり、ムダがありません。
この成形ベーコンの製造現場で「ハムロンシート」が活躍しています。
ハムロンシートの利点は「リテーナーにくっつかない」ように、
しかも「お肉から剥がれやすく」、「スモークの乗りも良い」「歩留まりが良い」等々
御評価頂いております。